ゼペットオートサービス スタッフブログ

点火不良で「エンジン振動」「チェックエンジン点灯」 VW

IGコイルが不良で火花を出さない!!

皆さんご存知の通りエンジンは燃料に火が点かないと動きません。
最近のエンジンの「イグニッションコイル」は各気筒に1個づつついています。

イグニッションコイル(オカプロ)

イグニッションコイル(オカプロ)

そのうちの1個が点火しなくても大体エンジンはかかりますが振動が大きく音もリズミカルではなくなりおかしいことに気づきます。
そのトラブルの中でも多くはプラグホール(プラグが入っている深い穴)になぜかエンジンオイルが混入、プラグもコイルもオイルに浸かった状態そのままの状態を長くつづけるとイグニッションコイルがこわれ火花がでなくなります。

左(オカプロ) 右(V6ノーマル)

左(オカプロ) 右(V6ノーマル)

まずはオイルが混入する箇所のガスケットの交換を・・・
それからコイルを新品に交換、プラグを交換でこれでOK!と言いたいところですが、実は・・・

V6気筒の標準プラグ

V6気筒の標準プラグ

実は

エンジンオイルの品質・・・(安物はダメ!)=オイルシールやガスケットがいたみやすい!!

オイル交換のサイクル・・・・(遅すぎる)=メーカー指定の走行距離まで交換を引っ張るとオイル性能が低下しやはりオイルシールやガスケットを傷めます(夏などは特に!!)

ディーラーの保証に安心しすぎ・・・・(保障期間内は無償??)=大体のトラブルは6年目ぐらいから出始めます。 そうなるとどうでしょう修理代金は自腹です。

保障期間内だからメンテナンスをディーラーの点検はがきが届いたときだけメンテナンスをするのはとても危険行為!!

オーナー様は自己で消耗品(オイル関係、水関係、バッテリー)を気にしていただければ未然に防げるトラブルは多いのです。

節約をしようと思うのでしたら、ボンネットを開けて「水の量」「オイルの量」をチェックしましょう。

軽症の故障でしたら修理代が節約できます!!

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